【第3回採択結果】小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型

採択率はどれくらい?
約34%
第一回が申請6,744件中、5,503件採択(約82%)
第二回が申請24,380件中、19,833件採択(約81%)
このように第一回、第二回(いずれもコロナ特別対応型)ともに80%を超える採択率でした。
しかし、第三回は申請37,302件中、12,664件採択(約34%)です。
大幅に減少したと言っていいでしょう。
当社がサポートしたお客様も大苦戦です。
どんな事業者が採択されたの?
飲食店?
採択者一覧をざっと見てみました。
サービス業のサービスをインターネット上で受けられるようにするための費用や、飲食店のテイクアウト用新商品の開発、ECサイトの製作等が多かったように感じます。
でも、それって非対面型サービス導入のための費用がコロナ型の対象となっているからで、当然ですよね。
私が見た限りでは業種などの偏りはなかったように思います。
計画書の内容まで公表されているわけではないので、あくまで憶測ですが、
やはり、補助事業の収益性やコロナウィルスの影響下での補助金の必要性などを具体的数字を用いてリアルに書けた人が通ったのではないでしょうか。
今後の対策は?
再挑戦?
この小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型は、当初発表されていなかった第5回の締め切り(2020年12月10日)が追加で発表されています。
そして、申請できる事業者について、以下のような規定があります。
この「令和2年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>」また は「令和元年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<一般型>」において、受付締切日の前10か月以内に、先行する受付締切回で採択・交付決定を受けて、補助事業を実施した(している)者でないこと(共同申請の参画事業者の場合も含みます)。
つまり、今回不採択だった人も第5回の締め切りに申請できるという事です。
しかし、採択率はどうなるか分かりません。
そのため、同じ計画で他に使える補助金制度がないか視野を広げて検討する必要があります。
他の制度で応募できるものがあれば、並行して申請するか別の制度に鞍替えするか判断しましょう。

第5回目に初めて申請する人
コロナ特別対応型が来年度も継続するかは不明です。
採択率や補助金の上限も高く、使い道も幅広いこの補助金は是非獲得したいですよね。
しかし、上記のような採択率が続く可能性もあります。
そのため、ほかの補助金を含めて幅広く検討する必要があります。
専門家に相談してみることをお勧めします。
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